難関高校へ入ろう

平成最後の春、私は難関高校に合格しました。ここでは私の体験談を踏まえ、難関国私立高校や公立トップ高校の受験について考えていきたいと思います。

そろそろ4月駿台の結果返ってきたのかな

 お久しぶりです。そろそろ4月駿台模試が返されてきたころでしょうか。

さて、今回は難関高校を受ける人の模試についてです。模擬試験といってもいろいろ種類があります。

 

①Vもぎ、Wもぎ(東京など)、北辰(埼玉県)など、公立高校向けの模試

駿台模試

SAPIXなどの塾の模試

④学力診断テストなどその他模試

このうち、③④については受けたことはありますがよくわからないのでここでは書きません。

①Vもぎ、Wもぎ(東京など)、北辰(埼玉県)など、公立高校向けの模試

 とにかく受験者数は多いです。判定方法がイマイチわからないので信憑性はよくわかりません。自分はVもぎではD判定でしたが、合格することができました…

共通問題向けのVもぎで満点を取ると早慶や楽譜(学芸大附属)の判定で80%が出るらしい(自分は公立高校の問題に不向きだったのでそんな高偏差値とれませんでしたが。)

 また、VもぎやWもぎには自校作成問題向けの模試もあります。ですが、日比谷、西、国立は問題が難しすぎるので、これらの高校の志望者は駿台模試を3科目でいいので受けた方がより正確に判定できるでしょう。

駿台模試駿台中学生テスト)

 難関高校を受験する人にとっては鉄板な模試です。だいたい①などであげたふつうの(公立高校向けの)模試で偏差値60以上取っている階層の人たちを40-70くらいまでに振り分ける模試です。当然問題のレベルも非常に高く、中学校ではあまり学習しない内容も出てきます。

駿台模試の偏差値についてはこちら

http://www.sundai-net.jp/frog/wp-content/uploads/2019/02/201904_goukakuLine.pdf

この模試で重要なのは、まずは偏差値50を超えることです。最初から偏差値50以上取れる人はあまりいません。偏差値55をとれれば、男子は早慶を複数受ければ一つは合格できるでしょう。

80%ラインのめやす(一部抜粋)

偏差値70~ 筑波大駒場、灘、慶應女子

偏差値65~ (関東)渋谷幕張慶應志木早稲田実業、筑波大附属、学芸大附属

      (その他)久留米大附設、東大寺学園

偏差値60~ (関東)慶應義塾早大学院早大本庄ICU、都立日比谷、市川

      (その他)洛南、愛光、ラサール、西大和学園

 以上、二つの模試について紹介しました。模擬試験は、自分の現在の位置を確認できるだけでなく、苦手分野がわかったり、また、模試の偏差値を利用して私立高校の併願確約(塾推薦)を得られることもあるので、非常に重要です。また、同じ模試を何回か受けて、偏差値の推移を定点観測すると良いです。