難関高校の併願パターン表
難関高校に合格するためには高度な学力が要求されるのはもちろんのこと、第一志望に落ちたときに安心して通える高校を併願するため、また受験環境に慣れるために併願校を多めにすることが重要です。ここでは併願パターンの一例を示したいと思います。
併願校は多いほうがいいのか?
塾の指導ではしばしば多くの併願校を受けた方がよいと言われます。こればかりは自分の体力、精神力と、親の受験料の負担を考えて、多すぎず少なすぎず適切な校数を受験すべきです。連荘受験することで、進学先が未確定なまま友達と会わずに済むので、精神衛生上は良いです。しかし、受験前はあまり学校は休むべきではないと思います。私は内申確定後でも受験日、合格発表以外は毎日中学校に行きましたが、ふだんの環境はやはりリラックスできるので学校はむやみに休むべきではないです。
確約校について
学校経由で内申で確約を取る方法が主流ですが、栄東などは入試相談などで模試偏差値をもとに確約を貰えるケースもあります。桐蔭学園は無試験で併願可能です。
併願パターン1 開成・国立・慶應女子志望(駿台模試偏差値65以上の層)
※以下に示したものはあくまでも一例です
1.市川1/17もしくは渋谷幕張1/19 5科目
西大和学園もあり(首都圏でも受験可能)
2.栄東(併願確約)3科目(南方に住んでいる人は桐蔭学園がおすすめ)
3.慶應志木2/7(2次試験2/11)2/9に早大本庄、2/11に早大学院も受験可能
女子は2/9早大本庄のみ
併願パターン2 早慶志望
1.早稲田佐賀もしくは市川、渋谷幕張 5科目(入学後のため、又は落ちて公立受験するために理社も勉強すべき。渋幕は3科のレベルが高い)
2.立教新座(男子のみ)2/1 3科目
3.慶應志木2/7(2次試験2/11につき早大学院併願不可)
4.早大本庄2/9
5.2/10 慶應義塾(2次試験2/13)、慶應女子、早稲田実業
6.2/11 男子:早大学院または慶應志木の2次 女子:豊島岡女子(募集停止予定)
2/10、2/11両日ともMARCH附属、本郷(募集停止予定)、巣鴨、城北、桐朋を受験可能
併願パターン3 公立志望
1.早稲田佐賀もしくは市川、渋谷幕張 5科目 または立教新座3科目
2.慶應志木2/7(2次試験2/11につき早大学院併願不可)または早大本庄2/9
3.2/10 開成、慶應義塾(2次試験2/13につき国立併願不可)、慶應女子、早稲田実業
4.2/11 早大学院
2/10、2/11両日ともMARCH附属、本郷(募集停止予定)、巣鴨、城北、桐朋等も受験可能。2/12明大明治または青山学院、2/14学習院も受験可能
5.公立高校